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ABOUT US
綿本彰 (トレーニング総プロデュース/全講義担当)
日本ヨーガ瞑想協会 会長
全米ヨガアライアンス 500時間ヨガ指導者トレーナー(E-RYT500)
健康デザイン研究所 CORE健康デザイナー
幼い頃より、父であり、同協会の名誉会長である故綿本昇からヨガを学ぶ。
神戸大学システム工学科卒業後、インドに渡り各地でヨガ、アーユルヴェーダを研修し、帰国後同師に師事しながら、1994年にヨガの指導をスタート。
2000年以降は、世界各地でハタヨガ、ラージャヨガ、パワーヨガ、クリパルヨガ、ヴィニヨガ、チェアヨガ、リストラティブヨガ、陰ヨガ、ヨガニドラなど、様々なスタイルのヨガを研修。
2003年には、日本初となるパワーヨガ専門スタジオ「綿本パワーヨガスタジオ」をオープンし、日本におけるパワーヨガの第一人者としてヨガブームの火付け役に。
また2004年には、ケンハラクマ氏、兄の綿本哲とヨガフェスタを発起。アジア最大級のヨガイベントとなっている。
現在は、綿本ヨーガスタジオを瞑想ヨガスタジオとしてプロデュース、同スタジオにてヨガの指導や指導者の育成にあたるほか、インドやイタリア、イギリスなど、世界各国でヨガや瞑想の指導を行っている。
40年のヨガ指導者養成ノウハウ
綿本彰が会長を務める YOGA.jp 日本ヨーガ瞑想協会(Japan Yoga Meditation Association)は、1978年に綿本昇によって設立され、40年に渡りヨガの指導、ヨガ指導者の養成を行ってきました。
これまで育成してきたヨガ講師は1000人以上。
綿本昇の著書を含め、協会講師がリリースしてきた著書やDVDは100冊以上。
分かりやすさに定評のあるヨガ指導で、テレビや雑誌などのメディアでも積極的にヨガノウハウの提供を行なっています。
また、卒業生が書籍を出版することも珍しくなく、ヨガ指導のみならず、スタジオ経営や企業研修など多方面で活躍しています。
トレーニング超満足度97.7%
日本ヨーガ瞑想協会では、2009年以降のトレーニングで開催している受講アンケートで、超満足度が97.7%と安心のクオリティとなっています。(5段階アンケートで、戻り340件中331件がとても満足、9件が満足した)
これまで私たちは、40年のヨガ指導者トレーニングを通して培ったノウハウを、常に最先端のヨガ理論に照らし合わせて改善を加え、卒業生からのヒアリングを通してより分かりやすく、魅力的なトレーニング作りを行ってきました。
そんなノウハウを惜しみなくご提供する200時間の充実トレーニング。ぜひそんな安心のカリキュラムをお楽しみいただければと思います。
マットの外にヨガをいかす
そんな私たちが、ヨガを伝える上でとても大切にしていることがあります。
それは「日常生活の中にヨガの知恵を生かす」ことです。
マットの上で育んだ感覚を、マットの外、つまり日常生活に生かすこと。逆にいうと、日常生活の中に生かせるようなポーズ練習を、マットの上で行うことをとても大切にしています。
180度の開脚ができるようになったり、難しいハンドバランスのポーズができるようになったり、それはそれでとても嬉しいことで、自信にも繋がることではありますが、それが日常生活に役に立つかというと……
ヨガ講師でない限り、直接は役には立たないかも知れません。
一方、ポーズを行うプロセスで培った集中力であったり、その日の自分の体調と向き合う洞察力であったり、自分の限界を受け入れる大らかさであったり。そういったメンタルを育むことに重きを置いていれば、日常生活の多くの場面でヨガの練習が役に立ちます。
そして、そのゴールというべき精神状態が、「瞑想」と呼ばれる状態なのです。
私たちは、すべてのポーズを「瞑想」のための姿勢として捉え、瞑想を深めるためにこそポーズを行い、その感覚を日常生活に生かそうとします。
マットの外に生かせるヨガを!
それがヨガの指導の際、そして指導者を育成する際に、私たちが最も大切にしているコンセプトです。
アーサナの中に瞑想がある
すべてのポーズを「瞑想」のための姿勢として捉えること。
そこがポーズ練習の際に、私たちが最も大切にしていることでしたが、この点について、もう少し詳しく見ていくことにしましょう。
瞑想とは、頭が冴え渡っていて、同時に最高に大らかで穏やかな状態です。
ヨガのアーサナ(ポーズ)は、本来そういった状態に近づくために考案されたもので、そのために必要な筋肉を鍛え、不要な緊張を取り除き、どんな状況でも安定のある姿勢を作り、呼吸をゆったり保つことを大切にしています。
ただ、ポーズの取り方によっては、最高に頭が冴え渡っているけれども、大らかではなかったり、大らかだけれども頭が朦朧としていたり、なかなかベストな状態に調整するのは難しいものです。
そんな中で私たちは、身体をどう使えば頭が冴え渡り、どうすれば大らかな状態を保てるのか、心と身体の相関図である「身体精神論」に基づいて、瞑想状態を身体から構築し、すべてのアーサナの中で瞑想的であることを目指します。
そしてそういった練習こそが、日常生活に役立つヨガであると考えています。
そんな「瞑想ベース」のヨガに触れ、ぜひマットの外にヨガを生かしていただけたらと思います。
日本ヨーガ瞑想協会 会長 綿本 彰